サニックスは、栃木県真岡市で稼働する「真岡工場」において、VPP JapanのPPAによる太陽光発電設備を導入し、系統連系(運転開始)したことを発表した。

真岡工場

同社の太陽光発電事業は、調達から販売・施工・メンテナンスまで、一貫したサービス提供を強みとし、事業用太陽光発電システムにおいては約2万9000件の施工実績を有しているという。

なお同社グループは、真岡工場(廃プラスチックの燃料化工場)と同形態の工場を、全国に計15箇所展開。現在まで、うち8工場に自家消費型太陽光発電設備を導入しており、真岡工場は9カ所目であり初のPPAモデルとなるという。

同社は今回の実績をPPAのモデルケースとして、真岡工場で得られるデータを事業活動に生かしていくとし、今後もVPP Japanとの協力体制を広げ、連携事業を積極展開していくとのことだ。