無印良品を展開する良品計画は、4月27日より、千葉県鴨川市総合交流ターミナル「里のMUJI みんなみの里」に、千葉県の地域材を活用した景観が一望でできる「里山デッキ」を新設することを発表した。
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同社の地域事業部の1つである千葉事業部は、2018年3月に千葉県鴨川市が設置する総合交流ターミナル「みんなみの里」の指定管理者として受託し、以降地域と連携しながら「里のMUJIみんなみの里」として運営。
また、鴨川産長狭米(飯用米)を活用した「日本酒」「安房鴨川 里山JIN」や鴨川の新たな価値ある米としてバスマティ米とうるち米の特徴を持つ「プリンセスサリー」の生産など、地域の生産者と協業した地域産品の開発にも取り組んでいるという。
今回、「里のMUJI みんなみの里」利用者の声を受け、今回Café&Meal MUJIのテラス席の先に鴨川の四季折々の景観を楽しめる里山デッキを新設し、鴨川をはじめとする千葉県産の地域材を活用した床材やベンチなどを設置。
またその里山デッキで手軽に食事が楽しめるよう、同日より鴨川産の米を使用したおむすびを新たに販売するという。
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みんなみの里の直売所には10~15種類程度の米が並び、おむすびは3種類から日替わりで2種用意されるほか、地域の畑でつくられた野菜を使ったサラダバーのテイクアウトなども可能とのことだ。