学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、20代社会人を対象に「ChatGPT」に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■仕事で「ChatGPT」を使用したいと回答した20代が7割に迫る
ChatGPTの仕事での利用について、「使用したい」と回答した20代が35.1%となり、「どちらかと言えば使用したい」を合わせると、仕事で「ChatGPT」を活用したい20代は、7割に迫る結果に。
具体的には、「既に利用していて、生産性アップを実感している」「文章作成などに活用したい」「検索ワードが明確でないときに使用したい」「定型的な業務はAIに任せる」「考えたり、議論したり重要なことに時間を割きたい」といった声が上がった。
■転職活動で「ChatGPT」を使用したことがあると回答した20代は12.4%
転職活動におけるChatGPTの使用について、「使用したことがある」と回答した人は12.4%、「使用したことがない」と回答した人は87.6%となった。
「使用したことがある」と回答した人からは、「業界や企業について調べる際に活用した」「履歴書で適切な言い回しが分からないときに活用した」「自己PRのたたき台を作成してもらった」「生成してもらった文章を手直しするのが、効率的だと思う」といった声が上がった。
【調査概要】
調査期間:2024年3月1日~2024年3月17日
調査機関:学情
調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:260人
調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。
<参考>学情『「ChatGPT」に関する調査』