オーウエルは、「空飛ぶクルマ」(※1)および「物流ドローン」(※2)を開発するSkyDriveとサポーター契約を締結したと発表した。
オーウエルは、工業用塗料販売で国内トップクラスの塗料関連事業と、センサーを中心とする電気・電子部品事業を展開する生産財商社。SkyDriveは、2025年大阪・関西万博での運航を目指して空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」の開発を推進している。
両社は昨年より、空飛ぶクルマの機体や部品への塗料・塗装に関する検討を行ってきたという。
今回、サポーター契約を締結することで、塗料・塗装の仕様から技術確立までを加速させ、SkyDriveの空飛ぶクルマの実用化・量産化をさらに推進するという。オーウエルは、人的サポートに加え、塗料・塗装に関する知識や技術を基にした塗膜形成技術を提供していくとのことだ。
※1 電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段。
※2 SkyDriveが契約締結企業から部品割引や役務提供という形で支援を受け、空の産業革命をともに創造していくプログラム。