西日本旅客鉄道、独立行政法人都市再生機構西日本支社、JR西日本不動産開発は、共同で進めている「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル」の準備工事において、神戸市と連携して新駅ビル工事の仮囲いを活用した装飾を、2024年2月から実施すると発表した。

新駅ビル工事の仮囲いを活用した装飾を開始

同装飾は「KOBE“musubu”SCREEN」を全体コンセプトに、2023年6月より第一弾の装飾を行われていたが、今回、神戸市と連携し第二弾として仮囲いへの装飾を行うという。

第二弾は2024年5月に迎える「神戸~大阪鉄道開業150周年」をテーマに、鉄道とともに発展していった沿線の過去から続くまちや文化等の魅力を表現。

神戸や大阪の歴史的建造物やまちのランドマークを、市民の木花や時代を連想させる人物像などと共にアール・ヌーヴォー風のイラストで描くとのことだ。

「神戸~大阪鉄道開業150周年」をアール・ヌーヴォー風のイラストで表現

デザイナーは、大阪在住で神戸大学大学院文学研究科を卒業し神戸に所縁があり、西洋東洋問わずレトロでアンティークな雰囲気のイラストが得意とされるイラストレーターの相原にこ氏が担当する。

■概要

【期間】
2024年2月22日~2024年12月頃
※天候等により変更の可能性あり

【位置】
三ノ宮駅南側
三ノ宮新駅ビル工事ヤード囲い(右図赤枠図)

【範囲】
A面(高さ 2.5m×幅 20m)B面(高さ2.5m×幅 16.5m)C面(高さ 2.5m×幅 15m)3面