カルチュア・コンビニエンス・クラブは、同社が展開する「SHIBUYA TSUTAYA」を4月25日にリニューアルオープンすると発表した。
また、同施設のリニューアルオープンにあわせて、「SHIBUYA TSUTAYA」のロゴを刷新するとのことだ。
新ロゴは、世界中のIP(※)によって、365日、国籍や世代を超えて、すべての人が夢中になれるコンテンツやイベントなどの“体験”を通して、ライフスタイルを提案していく、これまでにない新しい「カルチュア・インフラ」をつくっていくことをイメージしているという。
なお、新ロゴは「蔦屋書店」のロゴ等の全体デザインディレクションにも携わったデザイナーの原研哉氏がデザインを手掛けたという。
■「SHIBUYA TSUTAYA」フロア概要
1階・地下1階・地下2階の3フロアは、「世界中のIPで好きをつくるフロア」と題し、アニメーションや音楽などのエンタテインメントからハイブランドまで、世界中のさまざまなIPとコラボレーションし、リアルの場でIPのブランド体感をできる期間限定のポップアップストアやイベント等を展開。
2階・3階・4階の3フロアは、「インスパイアされるカフェ&ラウンジ」と題し、これからの「個人の時代」にあわせて、新たな気づきや発見が得られる環境で、個人が主体的に活動できるような空間を提供するという。また、全館で約500席を有するカフェ&ラウンジの空間を提供するとしている。
5階・6階・7階の3フロアは、「ここでしか出会えない体験でつながるフロア」と題し、日本を代表するIPコンテンツが同店舗でしかできないコトや体験を通して、コンテンツのファン同士がつながっていけるラウンジや書店、カフェを展開。
なお、8階は各フロアと連動したイベント配信機能を有するスタジオ、屋上は屋外イベントスペースとなる予定だという。
※ Intellectual Propertyの略で、独創性・新規性・創造性のある思想・創作物・発明・技術・デザイン・ノウハウなど、人間が生み出した知的財産。