マルエツは、「NPO法人フードバンク埼玉」の協力のもと、新たに埼玉エリアの8店舗で「フードドライブ」の取り組みを開始すると発表した。
「フードドライブ」活動は、家庭で使いきれない食料品を利用者から提供してもらい、NPO法人などのフードバンク団体や社会福祉協議会、自治体を通じて、支援を必要とする施設や団体、こども食堂、家庭などに届ける取り組み。
同社は、同活動への理解と支援を得られるよう、店内にオリジナルの食品寄付ボックスを設置。これまでに提供された約106,963点の食料品は、連携先を通じて支援を必要とする人へ届けられたという。
今回、埼玉エリア8店舗の拡大により、活動店舗は東京12店舗、埼玉県36店舗、千葉県8店舗、神奈川県19店舗の計75店舗になるとのことだ。
同社は、地域社会の課題解決や食品ロス削減に貢献するとともに、地域の活性化および持続可能な発展に寄与するとしている。
■「フードドライブ」活動について
寄付対象となる食料品
●米類(米・餅など)
●麺類(うどん・そうめん・パスタなど)
●缶詰・瓶詰・のり・佃煮など
●インスタント食品・レトルト食品
●ギフト商品(お中元・お歳暮)
●調味料・食用油・味噌など
●菓子類
●ベビーフード・粉ミルク
●飲料(ジュース・コーヒー・お茶など)
寄付対象食料品の条件
●未開封のもの
●外装に破損がないもの
●賞味期限が2カ月以上残っているもの
●常温保存のもの
●製造者または販売者が表示されているもの
●成分またはアレルギー表示のあるもの