Torchは、福岡天神に「ととのう」をさらに進化させた「しあがる」を科学的に追求したサウナ施設「SHIAGARU SAUNA(しあがる さうな)」を2023年12月11日にオープンすると発表した。

サウナ専門施設「SHIAGARU SAUNA」

同社は、「ととのう」の先にある状態を「しあがる」と名付け、人間の視覚、聴覚、触覚を科学的に追求した新感覚のサウナ専用施設「SHIAGARU SAUNA」をオープン。

「SHIAGARU SAUNA」は、深部体温を上げる「深部体温サウナ」と末端体温を上げる「末端体温サウナ」の2種類のサウナを提供するという。

「深部体温サウナ」は、オートロウリュウに加え加湿器で常時加湿を行い、常に室内を最適な湿度に保ち、オートアウフグースで部屋全体に心地よい熱気が回る仕組みとなっており、体を深部までしっかり温めることが可能。

サウナ室には、リラックス効果のあるα-セドロールを多く含む屋久島地杉を使用し、BGMにはグレゴリオ聖歌で使用されていた「心の安定」「ストレス緩和」が期待できるフェジオ周波数の174HZをベースとしたオリジナルBGMを使用。サウナそのものを楽しみ深いリラックス状態になることのできる空間になっているとのことだ。

深部体温サウナ

「末端体温サウナ」は、フィンランドで昔から親しまれてきたストーブカバーの淵に足を置くフットレストスタイルのサウナ室。フットレストに足を置くことで足先までしっかりと温まることができ、睡眠の質の向上が期待できるという。

室内には珪藻土と備長炭を配合した素材を使用し、オートロウリュウと加湿器による常時加湿で常に室内を最適な湿度に保ち、季節・時間帯によって異なるアロマを使用することで、昼はリフレッシュ、夜はリラックス効果が期待できるとのことだ。

末端体温サウナ

水風呂はフローティング(浮遊感)をテーマに、「人間の体に自然に会う曲線を持つエルゴノミックなデザイン」「人間工学的にベストの風呂背もたれの角度『110°』」「昔から日本人に親しまれてきた風呂桶のフォルム」と、人間工学的に最適と言われている3種類の角度を用いているという。

フローティング水風呂

「ととのいスペース」は強吸排気システムで新鮮な空気が保たれた空間に、副交感神経を優位にするために設計された、照明、BGM、アロマを使用し、異なる種類のととのいイスを設置。

他にもサウナの中で飲めるサウナ専用ドリンクや照明など、エビデンスを持った設計が随所に施された施設になっているとのことだ

しあがるーむ(ととのいスペース)

■概要

オープン日:
12月11日

営業日時:
平日・土曜日:15:00〜24:00(23:00最終受付)
日曜・祝日:12:00〜22:00(21:00最終受付)
無休※予告なく変更となる場合あり。

料金
・2時間プラン:1,900円
・1時間プラン:1,400円
・延長1時間ごと:1,000円