日本トレンドリサーチは、全国で清掃・除菌をメインとした施設メンテナンスソリューションを提供するプラットフォームサービス「ユアマイスター forbiz」と共同で、「5類移行でのオフィスの感染対策や清掃の変化」に関するアンケートを実施し、結果を公開した。
■54.3%が、コロナウイルス5類感染症移行前と後で、オフィスの清掃や感染対策が「変わった」
まず、コロナウイルス5類感染症移行前と後で、オフィスの清掃や感染対策は変わったかを調査したところ、54.3%の人が「変わった」と回答した。
清掃と感染対策のどちらに変化があったかという質問では、「清掃」に変化があったのは4.7%、「感染対策」に変化があったのは70.4%で、「どちらも変化があった」のは24.9%%という結果に。
清掃の変化についての変化は、「掃除が楽になった」や「コロナからの開放感」といった声が上がり、感染対策についての変化は「パーティションの撤去」が最も多く上がったとのことだ。
さらに、オフィス内でのマスク着用が自由になったかどうかも調査したところ、78.4%の人が「オフィス内でのマスク着用が自由になった」と回答。
■5類移行後清掃や感染対策が変わったことについて、25.3%が「良くない」と回答
続いて、5類移行後清掃や感染対策が変わったことについて、どのように感じているか聞いたところ、「あまり良くない」「良くない」と回答している人は25.3%となった。
「良い」と感じている人は「これまでの制限が窮屈だったので緩和されて良かった」といった声を挙げている人が多く、一方で「良くない」と回答している人には「コロナは終息しているわけではない」「感染が広がっている」と危惧している人が多くいたとのことだ。
【調査概要】
調査期間:2023年9月12日~9月14日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:466サンプル
調査方法:インターネット調査
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
<参考>
日本トレンドリサーチ・ユアマイスター forbiz
『5類移行でのオフィスの感染対策や清掃の変化に関するアンケート』