メルカリは、「メルカリ」上で、生成AI・大規模言語モデル(LLM)を活用した、AIアシスタント機能「メルカリAIアシスト」の提供開始を発表した。
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同社はこれまでも生成AI・LLMを活用してきたが、利用者に見える形でメルカリアプリに実装するのは今回が初めてとのことだ。
「メルカリAIアシスト」は、出品・購入・その他の困りごとの解決など、あらゆる場面においてAIが最適な行動を促す機能。
第一弾の機能として、出品済みの商品情報をAIが分析し、より売れやすくなるよう出品者に改善提案を行う機能を導入。一定期間売れ残っている出品商品に対して、AIがメルカリの過去の情報を元に商品情報の改善提案を行うという。
商品サイズや購入時価格など、追記すべき内容を提案するだけでなく、おすすめの商品名等を自動生成するとのことだ。
なお、開始当初はキャラクターグッズやポケモンカード、邦楽・K-POPのCD、参考書・小説など、全20カテゴリから順次対象を広げていくという。
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「メルカリAIアシスト」は今後も、購入や出品をサポートする機能など、生成AI・LLMを活用した機能を拡充していく予定としている。