パナソニックハウジングソリューションズは、「年代別“自炊”の定義」について調査し、その結果を公表した。
同調査で、20~60代の男女400人に8つの料理に伴う作業工程を提示し、“自炊”だと思うものを聞いたところ、「主菜と副菜を作る」が93.0%、「主菜を作る」が92.3%、「包丁で食材を切る」が89.8%、「炊飯器を使う」が87.5%、「コンロを使う」が83.0%と、どの世代も8割以上の人が“自炊”と定義しているという結果に。
一方で、「電子レンジで加熱する」の32.3%、「購入した総菜を食器に移す」の30.5%、「お湯を注ぐ」の24.0%については、20代と他の年代(30~60代)で差があることが明らかになった。
「電子レンジで加熱する」という作業工程は“自炊”だと思うかどうか質問したところ、30~60代で「自炊だと思う」と答えた割合は29.1%だったのに対し、20代に絞ると45.0%の人が“自炊”と定義する結果に。
また、「購入した総菜を食器に移す」を“自炊”だと思う割合は、30~60代で25.3%、20代ではその2倍以上の51.3%。
「お湯を注ぐ」についても、「自炊だと思う」と回答した人が30~60代は20.0%にとどまったのに対し、20代ではその2倍である40.0%が”自炊”と定義していることがわかった。
【調査概要】
調査対象:20~69歳男女
調査人数:400人
調査方法:インターネット調査
調査機関:パナソニックハウジングソリューションズ
<参考>
パナソニックハウジングソリューションズ「年代別“自炊”の定義大公開 みんなが思う自炊はどこから!?~20代の半数近くがレンジでチンを“自炊”と定義~」