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小売業界に特化した商品・顧客分析ソリューションを始めとする、パッケージシステムを開発・提供しているデータコムは、中高年以上の年齢層を対象に「ハロウィン」に関するアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■中高年~シニア層でも過半数がハロウィンといえば、コスプレ・仮装を連想
ハロウィンと聞いて何をイメージするか聞いたところ、「コスプレ・仮装」で60.0%、2位が「お菓子」で40.0%、3位が「おばけ」で38.0%、4位が「ハロウィンイベント」で37.5%という結果となった。
中高年〜シニア層でもハロウィンといえばコスプレ・仮装といったイメージが一般的化していることが判明した。
■ハロウィンは88.0%が「特に何もしない」と回答
今年のハロウィンは何をする予定か聞いたところ、88.0%の人が「特に何もしない」と回答し、5.0%の人が「市販のハロウィン関連商品を食べる」、4.5%の人が「ハロウィンにちなんだ料理やお菓子を作る」と続いた。
40代以上の年齢層にはハロウィンを楽しむという習慣自体、あまり浸透していないことがうかがえる。
■コロナ収束後もハロウィンは身近な人と過ごす傾向が
今年のハロウィンは誰と過ごす予定か聞いたところ、「家族」の回答が58.5%、「1人」が29.0%、「その他」が10.5%だった。コロナ自体はかなり収束してきているものの、大人数ではなく家族と過ごす人が多いことがわかった。
■中高年〜シニア世代でもディズニーキャラクターの仮装は人気
ハロウィンにやってみたい仮装は何か聞いた所、57.5%の人が「その他」、2位が「ディズニーキャラクター」で14.0%、3位が「 魔女・魔法使い」で12.5%となった。
その他の回答の中では過半数以上が「何もしない」という回答で、仮装をするという習慣自体あまり根付いていない世代であることがわかった。また、中高年〜シニア世代でもディズニーキャラクターの認知度があることが判明した。
■ハロウィンお菓子は「かぼちゃ」味が好まれている
ハロウィンの時期に販売しているお菓子のうち好きな味は何か聞いたところ、「かぼちゃ」の回答が42.0%で1位となった。2位が「くり」で37.0%、3位が「さつまいも」で30.5%と続き、年齢層が高い顧客には「かぼちゃ」味のお菓子が人気であることが明らかになった。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
地域:全国
調査方法:mitorizが提供するPOBレシート会員へのインターネット調査
調査時期:2023年9月
<参考>データコム『【2023年度中高年以上へのハロウィンに関する調査】中高年も「ハロウィン」はコスプレ/仮装をイメージ⁉ハロウィンのお菓子は「かぼちゃ」味が好き!』