Luupは、栃木県宇都宮市内でのLRT(次世代型路面電車システム)の開業に合わせて、サービス提供内容を拡大したことを発表した。
Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを展開。
2022年6月に栃木県宇都宮市が実施した自転車・電動キックボードのシェアリングサービスの実証実験の公募において採択され、期間限定で電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を提供していたという。
今回、これまでの実証実験の結果を踏まえ、LRT開業に合わせて実証実験地域をJR宇都宮駅東側のLRT沿線や周辺の住宅街まで広げ、ポート数や車両台数を大幅に拡大に至ったとしている。
ポートについては、「宇都宮駅東口」や「宇都宮大学陽東キャンパス」といった乗り継ぎ拠点となるLRT停留場はもとより、「駅東公園前」や「峰」といった一般の停留場付近にも設置することに加え、停留場との行き来で活用できるよう、住宅地や大学周辺にも複数箇所設置。
「LUUP」をLRTとの乗り継ぎに利用してもらうことで、街の人々にとって安心・安全なラストワンマイルの移動手段となることを目指すとのことだ。