東日本旅客鉄道は、JR東日本環境アクセス・ビーエステクノ・三井化学と協業し、駅で回収したペットボトルを活用した『えき PET 吸音材』を開発したと発表した。
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『えき PET 吸音材』は、駅で回収したペットボトルを含むリサイクル由来の原料比を約50%に高め、製造時のCO2排出を5%低減したという(吸音板1枚につきペットボトル約35本分を含有)。
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同吸音材は、東北新幹線 盛岡・新青森間速度向上に伴う環境対策(2023年12月以降予定)での活用が予定されているとのことだ。
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駅で回収するペットボトルのトレーサビリティを明確化することで、鉄道設備におけるリサイクルを推進し、サステナブルな社会の実現に取り組むとしている。