学研ホールディングスのグループ会社である学研塾ホールディングスと創造学園は、共同企画「サステナビリティキャンプ」を8月25日から3日間の日程で実施したことを発表した。

「サステナビリティキャンプ」

同企画は、和歌山県すさみ町の2023年3月に廃校となった江住小学校で行われ、地域創生とサステナビリティをテーマに、参加者が3日間にわたる体験型プログラムを通じて環境への意識を高める場を提供することを目的としたとのことだ。

アクティビティでは、未利用魚プロジェクト、狩猟体験、アドベンチャーツーリズムの3つのグループに分かれ、各グループが実際の体験を通じて環境への配慮や持続可能な取り組みについて学んだという。

また、校庭で焚火体験やバーベキューをしたり、校舎を使って遊んだり、ボランティアの大学生が企画し肝試しも行ったとのことだ。

アクティビティの様子

参加した子どもたちは、すさみ町に住む人からたくさんの知識や洞察を得ながら、地域との交流を深め、保護者からも「家庭では体験させられない貴重な機会」「狩猟体験で命をいただくことを学べた」と高い満足度を得る結果になったとしている。

廃校になったすさみ町の江住小学校

学研塾ホールディングスと創造学園は、今後も地域との連携を強化し、実践的な「学び」の機会を増やして、未来を担う人材育成の推進と持続可能な未来への貢献を続けていくとのことだ。

【企画概要】
名称:サステナビリティキャンプ
主催:学研塾ホールディングス、創造学園
日程:8月25日~27日
場所:和歌山県すさみ町
内容:未利用魚プロジェクト、狩猟体験、アドベンチャーツーリズムなどの体験型プログラム