住友商事と芙蓉総合リースは、東京都豊島区東池袋一丁目における共同事業「東池袋一丁目計画」(物件名:ロクマルゲート池袋)が竣工したと発表した。

地下2階地上11階建ての施設で、アミューズメント施設やクリニックなどが出店予定の複合施設とのことだ。

物件位置図

同物件は、日本有数の歩行者通行量を誇るサンシャイン60通りの池袋駅側の入口に位置。2013年4月に住友商事がイケブクロ・ロクマルビルおよびその土地、2020年4月に隣接ビルおよびその土地を取得し、既存建物を解体後、2021年9月に建設工事を着工したという。

旧建物(イケブクロ・ロクマルビル)

低層・高層部が一体構成になっていることで角度によって見え方が変わる印象的なデザインの建物で、歩行者通行量の多いサンシャイン60通りに対しては、開放的で明るいエントランスアプローチとし、周辺への圧迫感を減らすデザインとしているとのことだ。

現地写真(2023年6月1日時点)

■「ロクマルゲート 池袋」施設概要
所在:東京都豊島区東池袋一丁目13番7,10
敷地面積:1,240.58㎡
延床面積:10,907.13㎡
総店舗数:10店舗(予定)
建物規模:地下2階、地上11階
開業日:2023年7月以降順次開業
定休日:不定期