日本ケンタッキーフライドチキン(以下、日本KFC)は、栃木県那須塩原市内でケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)店舗を運営するフランチャイズ加盟店のチヨダコーポレーションと共に、こども食堂などに対する調理済み「オリジナルチキン」と「骨なしケンタッキー」の寄贈活動を開始することを発表した。

日本KFCが栃木県内で調理済み食材をこども食堂に提供するのは初となる。

ケンタッキー、那須塩原市のこども食堂等への食材提供支援を開始

同活動は、自治体およびこども食堂等を運営する団体(以下、運営団体)との協働により、2019年11月に横浜市から開始。

今回、那須塩原市役所を通じて、6月より市内のこども食堂等に提供することが決定。日本KFC、加盟店、そして運営団体の協力により、那須塩原市内のこども食堂への継続的な食材提供が可能となるとしている。

具体的には、食材を提供するKFCイオン那須塩原店で、閉店時に調理済みの「オリジナルチキン」と「骨なしケンタッキー」を凍結・保管し、自治体やNPO法人などからの要請に基づき、物流ステーションに配送。

その後、各こども食堂等へと届けられるが、これら食材は冷凍物流・冷凍管理を各団体が責任を持って行うことが必要となるという。こども食堂等では、安全を考慮し、「オリジナルチキン」は骨を外した上で必要な加熱調理を行うこととなっている。

食材提供の流れ