NTTデータは、東京都町田市と「ジェネレーティブAIの利活用に係る連携協定」を締結したと発表した。

同協定は、市民向けオンラインサービスの改善や市役所の業務改革・改善、AI利用ガイドラインの策定等、スマートシティの実現に向けた取り組みの推進を目的としているとのことだ。

NTTデータと町田市、「ジェネレーティブAIの利活用に係る連携協定」締結

町田市は、「町田市デジタル化総合戦略2022」に基づき、システムのクラウド化や標準化、行政手続のオンライン化、そしてAIやメタバースなどの先端技術を活用したDXに取り組んでいるという。

一方、NTTデータは、AIやIoTを活用した事業変革の構想立案、データ活用を促進するAI・IoT基盤の構築や業務運用を通じたDXの推進を支援。また、AIシステムの安心・信頼性を保証するため、AI指針やAI開発プロセス、AIアドバイザリーボードの整備など、AIガバナンスの取組を拡大・継続しているという。

NTTデータは、町田市との取り組みで得られたノウハウをベースとして、全国の自治体への展開を図ることで、行政サービスの利便性向上と行政業務の効率化・高度化に貢献していくとしている。