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マイボイスコムは、9回目となる「格安スマホ」に関するインターネット調査を実施し、結果を公表した。
格安スマホの利用状況
格安スマホの利用者は3割強、過去調査と比べて増加傾向。「スマートフォン端末と格安SIMカードを一緒に新しく購入」が18.1%、「格安SIMカードを購入し、所有スマートフォンのSIMカードを差し替える」が8.1%となっている。
格安スマホの購入場所
格安スマホの購入場所は(複数回答)、「オンラインショップ」が利用者の43.1%、「通信会社の店舗、キャリアショップ」が29.0%、「家電量販店」が18.1%となった。
格安SIMカード購入+購入したSIMフリースマートフォン利用者では、「オンラインショップ」の比率が高くなっている。
格安スマホの利用意向
格安スマホの利用意向者は「利用したい」「まあ利用したい」を合わせて4割弱、過去調査と比べて増加傾向に。女性10~40代では各5割弱みられた。現在利用している人では8~9割、非利用者では約15%となっている。
格安スマホのサービス選定時の重視点
格安スマホ利用意向者の、サービス選定時の重視点は(複数回答)、「月額利用料金」が83.6%、「通信の安定性」が53.0%、「通信速度の速さ」「データ通信容量」「機器や端末の価格」「電話番号が引き継げる」が各30%台となった。
「データ通信容量」は若年層で高くなっており、「通信の安定性」は女性、「電話番号が引き継げる」は女性や高年代層で高い傾向となっている。
格安スマホを利用していない理由
格安スマホを利用していない理由は(複数回答)、「現在利用しているもので満足している」が非利用者の50.7%、「通信の安定性や速度に不安がある」が18.4%、「格安スマホを詳しく知らない」が15.1%となったとのことだ。
【調査概要】
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査時期】2023年3月1日~3月5日
【回答者数】9,833名
<参考>
マイボイスコム『格安スマホに関するアンケート調査(第9回)』