スマートニュースは、2月14日のバレンタインデーに向けて、ニュースアプリ「SmartNews」の閲読データからユーザーの関心を調査し、結果を公表した。

調査の結果、バレンタインの記事の中で、「自分用」に関する記事の閲読数が過去3年で倍増し、「義理」(義理チョコ)に関する記事を上回ったことがわかったという。

​2019年から2022年の同時期(1月~3月)に掲載された、タイトルに「バレンタイン」を含む記事は、記事数、閲読数ともに3年連続で増加。

2019年との比較では、記事数は約1.6倍、閲読数は約1.4倍となり、コロナ禍においてもバレンタインへの関心は増え続けていたことがうかがえる。

タイトルに「バレンタイン」を含む記事の、記事数、閲読数比較

また、「バレンタイン」記事の中で関心が高まり続けていることが読み取れたのは、タイトルに「自分用(またはご褒美)」を含む記事となった。

2019年からの3年間で、閲読数は約2倍に増加しており、「本命」「義理」をタイトルに含む記事との比較では、2022年の閲読数が「本命」に次いで多いものとなり、「義理」を上回っている。

タイトルに「義理」「本命」「自分用(またはご褒美)」を含む記事の閲読数の推移

スマートニュースは、ニュースアプリ「SmartNews」のユーザーの閲読データを分析し、検索・サイト訪問・購買などの顕在化した行動に至る前の、“潜在的な社会的関心の変化”を明らかにすることに取り組み、今回の調査結果の公表はその一環としている。