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メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」において集計した2022年「出品ワードマップ」、「メルカリトレンドワード」および「急上昇カテゴリー」を発表した。
「出品ワードマップ」は今年1年間に「メルカリ」内で商品を出品する際に使用されたワードのうち、今年の特徴語を抽出。
また、「メルカリトレンドワード」「急上昇カテゴリー」は、今年1年間に「メルカリ」内で検索されたワード、購入されたカテゴリーのうち、前年と比較してその数が急上昇したものをランキングにしたとのことだ
■出品ワードマップ2022
「メルカリ」内で商品を出品する際に使用されたワードのうち、今年特に使用された特徴的なワードを抽出し、頻度に応じた大きさでワードマップとして表現。
その結果、北京オリンピック2022の公式マスコット「ビンドゥンドゥン」が出品ワードとして最も多く利用されていたという。
また、韓国の男性グループTREASUREの新曲「JIKJIN」や、韓国の女性グループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」、「Kep1er」、韓国の男性グループ「Stray Kids」など、これまでも「メルカリ」上で活発に取引されてきた韓流アイドルグループ関連の出品ワードも引き続き多く見られたとのことだ。
そのにも、今年らしい出品キーワードとして、少年ジャンプ+に連載中で今年4月にTVアニメも開始した「SPY×FAMILY」や昨年11月にデビューしたジャニーズ事務所の新グループ「なにわ男子」、今年9月に最新シリーズが発売された任天堂のゲーム「スプラトゥーン」があったという。
また、「兵児帯」「フォーマルスーツ」「スノボ」など、外出行動に関連するキーワードが徐々に増加している傾向も見られたとのことだ。
■急上昇カテゴリー2022
2022年は外出機会が増え、見た目を気にする人も増加したことから、急上昇カテゴリーTOP3は「ベースメイク」「香水」「スキンケア/基礎化粧水」となり、「コスメ・美容」カテゴリーが席巻。
2019年以来の「コスメ・美容」カテゴリーTOP10入りとなり、約3年ぶりに消費の増加がうかがえ、同様に「浴衣」「フォーマルシューズ」といった、外出行動に関連する消費も増加傾向にある。
そのほか、手ぶらでいつでもスマホを持ち歩くことができ、コーディネートのアクセントにもなるということで人気が出た「スマホストラップ」が急上昇しているとのことだ。
■メルカリトレンドワード2022
2022年は全世界で人気を博すポケモンカードゲームから、1月に発売され話題となった「アルセウスVSTAR」が1位に。2位には昨年12月にデビューした韓国女性グループ「IVE」、8位には今年1月にデビューした韓国女性グループ「Kep1er」がランクインし、韓流アイドルの第4世代と呼ばれるグループの検索数が急上昇している。
そして、3位には今年放送開始したTVアニメSPY×FAMILYのなかでも人気の高い「アーニャ」の「フィギュア」がランクイン。5位の「厚切りジェイソン お金の増やし方」は累計50万部を売り上げた人気書籍であり、検索数が上昇したとのことだ。