DTSは、2022年12月より、本社で使用する全ての電力を、100%再生可能エネルギー(以下、再エネ)とすることを発表した。

なお、再エネ電力の調達は、本社エンパイヤビルの運営・管理を行っている東京建物と連携して調達したトラッキング付非化石証書を活用するとのことだ。

DTSグループは、2030年にScope1、2のカーボンニュートラル、およびScope3の排出量半減(2021年度基準より)を目指し、2050年にはScope1、2、3全てのカーボンニュートラル達成を目標に掲げているという。

DTS本社で使用する電力を再エネにすることで、DTSグループのScope1、2(2021年度実績:889t-CO2)のうち、約2割に相当するCO2排出量が実質ゼロとなるとしている。

■使用する再エネ電力

エンパイヤビル
トラッキング付非化石証書付電力

DTSグループは、排出量削減のみならず、サプライチェーンを通じたCO2削減に取り組み、気候変動に対応していくとのことだ。