オンライン配車サービスを展開するUber Japanは、「お酒を飲んだらUber Taxiキャンペーン」を本日から12月31日まで沖縄県内にて実施すると発表した。
沖縄県内における飲酒絡みの交通人身事故および交通死亡事故の割合は全国で最も高く(※)、飲酒による交通事故は重大な社会問題となっている。
Uberは、「お酒を飲んだ後は運転をしない」意識を広めるために、沖縄県内のタクシー事業者と協力し、飲酒後はUberアプリでタクシー配車を行い、安心・安全に帰宅できるよう同キャンペーンを開始。
沖縄県那覇市内を中心に100店舗以上の飲食店がパートナーとなり、総額2,000円分(Uber Taxi4回分・各回500円ずつ)のプロモーションコードが記載されたクーポンの配布を行うという。
また、パレットくもじや、那覇国際通りのドンキビジョン、那覇空港の国内線ターミナルにおいて屋外広告・バナー広告をキャンペーン期間中に展開するほか、沖縄県内のファミリーマート店舗(計150店舗)内に設置されたデジタルサイネージ(ファミリーマートビジョン)を活用し、同キャンペーンを周知、飲酒運転防止の呼びかけを行うとしている。
さらに、Uber Taxiは沖縄県内最大手のタクシー会社である沖東交通と提携。本日より、沖縄県内のUber Taxiで利用できるタクシー台数は約2倍に増加し、サービスエリアも沖縄本島中部・南部まで大幅に拡大したとのことだ。
※ 2021年に沖縄県内で発生した交通人身事故および交通死亡事故のうち、飲酒が絡む事故の構成率(沖縄県警察提供のデータに基づく)