ゼットンは、富士瓦斯(以下、フジガス)とフジガス・カーボンニュートラルLPガス(以下、FCN-LPG)の導⼊に関して合意いしたことを発表した。

ゼットン、飲食店舗にカーボンニュートラルLPガス導入

フジガスよりゼットンへ供給されるFCN-LPGは、省エネ由来のJ-クレジットを用いてCO2をオフセットするものだという。

ゼットンは、2050年を⽬処にカーボンニュートラルの実現を⽬指し、店舗で使用しているパラソルヒーター(屋外用暖房)の燃料を順次カーボンニュートラルLPガスに変更していくとのことだ。

ゼットンは、2019年より、持続可能な社会の実現に向けて企業としての責任を果たすべく「Sustainability Strategy」に取り組み、持続可能な低炭素・脱炭素社会実現への貢献を企業活動のテーマの⼀つとし、今春にはサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量スコープ1、2の算定を実施しCO2排出量を可視化。

今回の「FCN-LPG」導⼊により、年間約87,000kg-CO2のCO2削減に貢献するとのことだ。

■FCN-LPG導入概要

導入予定店舗:
Orange、BALCÓN TOKYO、六七、grigio la tavola、ニホンバシイチノイチノイチ、アロハテーブル代官山、アロハテーブル赤坂、CHUTNEY Asian Ethnic Kitchen、アロハテーブル横浜ベイクォーター、山手十番館、SORAMIDO BBQ、ガーデンレストラン徳川園

導入量:13,000㎥/年(予定)

導入日:2022年12月より順次導入

FCN-LPG

ゼットンは今後も、このような温室効果ガス排出抑制ができる取り組みを積極的に導入し、脱炭素化の実現と持続可能な社会の実現に貢献していくとのことだ。