ユーグレナは、東京都との間で、2022年10月31日付でバイオ燃料導入促進事業に係る協定を締結したと発表した。

同社は、東京都と共に、同社が製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」をさまざまなモビリティ等に活用し、バイオ燃料の活用促進と普及を目指すという。

東京都は、都民・事業者等への働きかけを通じて、電力のHTT(Ⓗ減らす・Ⓣ創る・Ⓣ蓄める)の推進およびゼロエミッション東京の実現に向けた対策を進めている。その一環として、同社は、本年9月に、東京都協力のもと、屋形船や「TOKYO LIGHTS2022」での電源供給車の燃料の一部に「サステオ」を使用するなど、東京都におけるバイオ燃料の活用を進めてきた。

今回、さらなるバイオ燃料の活用促進と普及を目的として、同社と東京都は、2022年10月31日付でバイオ燃料導入促進事業に係る協定を締結。今後は、さまざまなモビリティ等でバイオ燃料を活用するとともに、バイオ燃料の意義を広くPRしていく予定であるとのことだ。

ユーグレナ、東京都とバイオ燃料導入促進事業に係る協定を締結

【協定の内容】
1.バイオ燃料の様々なモビリティ等での活用に関すること。
2.バイオ燃料の広報・普及啓発に関すること。

なお、同協定の取り組みとして、9月に引き続き、11月11日〜11月13日に開催された「TOKYO LIGHTS 2022」の電源供給車の燃料の一部に同社の「サステオ」を使用。また、11月~12月には、屋形船での「サステオ」使用を予定しているという。

【屋形船 概要】
■屋形船大江戸 <プレジャークルーズ >(品川区北品川)
運航期間:2022年11月25日から、約2週間
運航ルート:品川~天王洲~お台場~隅田川を運航予定

■船宿釣新 <船宿釣新>(墨田区本所)
運航期間:2022年12月5日から、約2週間
運航ルート:隅田川周辺~お台場を運航予定

■屋形船山田屋 <山田屋>(墨田区八広)
運航期間:2022年12月5日から、約2週間
運航ルート:荒川エリア・隅田川エリア~お台場を運航予定