トランスコスモスは、北海道札幌市に「BPOセンター札幌狸小路イースト」を新設し、2022年11月より業務を開始したと発表した。

「BPOセンター札幌狸小路イースト」新設

トランスコスモスのBPO事業は、業務とITを組み合わせ、End to Endで利用企業の事業基盤を支えるサービスを幅広く展開している。

今回設立したBPOセンター札幌狸小路イーストは、ノンボイスチャネルとDXソリューションを活用したヘルプデスクを中心にサービスを提供。

2019年に設立した「BPOセンター札幌狸小路」と連携し、これまでのナレッジを共有しながら、DXが進む環境において最適なITサポートサービスを提供し、利用者の企業活動を支援するとのことだ。

■「BPOセンター札幌狸小路イースト」概要

所在地:北海道札幌市中央区南2条西2丁目10-1札幌22スクエア3階・4階
席数:約320席(在宅者用シート約160席)
業務開始月:2022年11月
提供サービス:ITアウトソーシングサービス

「BPOセンター札幌狸小路イースト」内装

なお、今回設立したBPOセンター札幌狸小路イーストは、従業員の多様な働き方を推進するため、センターと在宅を併用して勤務できる約160席のバーチャルシートを用意。

バーチャルセンターの活用により、センターと在宅の両方の環境を整えることで、コミュニケーションの活性化やチームビルディング、モチベーションアップなどに寄与すると考えているという。

またBPOセンター狸小路イーストは、省エネ機材や技術を積極的に導入し、電力消費の抑制や一部造作物に北海道の間伐材を利用するなど、SDGsを意識した取り組みを実施。

トランスコスモスは、今後も利用企業の最適なIT活用を支援し、業務変革を支えるサービスを提供するとともに、地域での雇用創出とあわせて、事業を通じた社会課題の解決に貢献していくとのことだ。