小田急電鉄は、小田急スポーツサービスが運営するゴルフ場「小田急西富士ゴルフ倶楽部」の事業を、アコーディア・ゴルフへ譲渡することを発表した。

小田急スポーツサービスは、2022年12月16日に、小田急西富士ゴルフ倶楽部の運営事業を新設分割し、小田急電鉄の完全子会社となる西富士ゴルフ倶楽部を設立するとしている。

その後、小田急電鉄は、2023年2月28日付で新会社の全株式をアコーディア・ゴルフへ譲渡するとのことだ。

小田急西富士ゴルフ倶楽部は、1989年に開業し、富士山を一望できる壮大なロケーションに宿泊施設を兼ね備えたリゾート型ゴルフ場として、多くのゴルファーに支持されてきたという。

ゴルフ業界を取り巻く事業環境が変化するなか、将来にわたり同ゴルフ場がより良質なサービスを提供していくためには、全国で197箇所のゴルフ場とゴルフ練習場を運営するゴルフ業界のリーディングカンパニーの1社であるアコーディア・ゴルフへ新会社の全株式を譲渡することが最適であると判断したとのことだ。