登別グランドホテルは、インパクト投資プラットフォームを運営するミュージックセキュリティーズと連名で、同ファンドを通じて「鬼サウナ」の建設資金75,000,000円の調達を達成したことを発表した。

今回、ミュージックセキュリティーズが運営するインパクト投資プラットフォーム「セキュリテ」において、サウナのファンドとしては最大規模となる「登別グランドホテル 鬼サウナファンド」は、満額を調達。
同ファンドは、登別温泉街の歴史と深く関わる登別グランドホテルが、「温泉とサウナをW主役にする」新事業として、鬼をテーマとしたサウナ事業の展開にかかる費用を募集してきたとしている。
募集総額75,000,000円という、サウナのファンドとしては最大規模であると同時に、宿泊事業者としては日本初となる、社会的インパクトを可視化する「社会的リターン」指標を設定。
結果、2022年4月の募集開始から同年10月までに、25社の法人と206名の個人から、募集総額75,000,000円の満額を調達に至ったとのことだ。なお、調達した資金で新設された「鬼サウナ」は9月にオープンしている。

「セキュリテ」は、今後も地域の活性化につながる事業に対し、人々の想いのこもった資金を届けていくとのことだ。