環境循環型のセカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」を提供するSanuは、都市と自然を行き来する新たなライフスタイルを支えるためのスマートモビリティサービスを11月より開始。

その第一弾として、トヨタレンタリース山梨・トヨタレンタリース長野と提携し、「SANU 2nd Home」全拠点の最寄り駅付近にSANU 2nd Home会員専用のシェアカーを設置、特別価格で提供するとのことだ。

さらに、このサービスを活用時の移動に関わるCO2削減量を算出し、移動の面でも環境配慮したライフスタイルの提案に向けて実証実験を行うとしている。

1.都市と自然、2拠点生活を軽やかに繋ぐスマートモビリティサービスをスタート

SANU 2nd Home全7拠点対応のSANU会員専用カーシェアサービスを特別価格で提供するという。

▼概要

1)提携先 : トヨタレンタリース 山梨・長野
2)カーシェア設置場所 : 小淵沢駅(八ヶ岳1st/2nd)、河口湖駅(山中湖1st/河口湖1st)、茅野駅(白樺湖1st/2nd)、軽井沢駅(北軽井沢1st)
3)設置車種/台数 : ヤリスクロスHV等、計11台
4)料金 : SANU会員特別価格で提供
5)設備 : 全車両対応 ▶︎スタッドレスタイヤ(冬季)、4WD
     各拠点1台ずつ対応▶︎ジュニアシート、愛犬同伴OK
6)運用開始日時 : 2022年11月1日~12月順次開始
7)利用方法 : サブスク会員がTOYOTA SHARE アプリで予約から決済まで実行

2.スマートモビリティサービス(公共交通機関+カーシェア)利用で片道105kgのCO2削減

新宿駅からSANU 2nd Home八ヶ岳1st(314km)までの移動を、ガソリン車のみ/電車+ハイブリッド車(カーシェア)で比較。ガソリン車のみの移動に比べて、電車+ハイブリッド車では、105.05kg-CO2削減できる見込みになり、削減されたCO2を換算すると「杉の木12本分/年」、「東京~札幌の1フライト分」に相当することが調査の結果、明らかになったとのことだ。

このサービスを半年実装した場合、総量CO2約26,262kg分、杉の木3000本分の削減につながるとしている。
※平均的な使用回数を算出し、250回使用された場合で計算

今後拠点が増えると共に、都市と自然を繰り返し通う新しいライフスタイルを送る人たちが続々と増えていくという。カーボンネガティブな自然に配慮した新しい建築様式だけでなく、移動の面でも環境配慮したライフスタイルの提案に向けて実証実験を引き続き行っていくとのことだ。