メットライフ生命保険は、神戸市と2022年6月に締結した包括連携協定の協定項目の一つである人材育成の取り組みとして、7月21日に神戸市職員の人々と同社神戸サイトの社員による、女性活躍推進のための意見交換会を実施。

意見交換会では、女性活躍とともに同社が推進しているダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、 インクルージョン(包括性)(以下、DEI)の考え方や取り組み内容を共有したという。

両者が抱える課題について活発な話し合いが行われ、DEIが人材育成にいかに重要かを理解する貴重な機会となったとのことだ。

神戸市職員からは、同社のDEIに対する取り組みに対して「個人への意識醸成の重要性を実感した」、「今後の方向性を検討するうえで、新たな気づきを得ることができた」などの感想が述べられたという。

また当日は、同社の神戸サイトの見学会も実施し、社員が働く様子や職場環境を神戸市職員が見学。

同社は神戸サイトを2005年に開設し、現在では500名以上の社員がONE KOBEの精神で業務に従事する重要拠点の一つであるという。

今年3月には、同社の長崎本社副担当として職場環境の向上や地域社会への貢献活動に尽力してきた清野 由紀子氏が神戸のサイトリーダーに着任。神戸サイトにおいても女性社員のキャリア形成を支援し、より活躍できる職場づくりを推進しているとのことだ。

今後も包括連携協定に基づいて神戸市と協働し、人材育成や環境サステナビリティなど、さまざまな取り組みを展開していくとしている。