サッポロホールディングスのグループ企業である、サッポロライオンは、2022年8月4日で創業123周年を迎えるという。創業日当日は、全国のサッポロライオンチェーン(一部店舗を除く)において、取扱いのある生ビール全品を終日半額にて提供すると発表した。
3年ぶりの実施!ビヤホールの創業祭
一世紀を超える愛顧に感謝と、新しい時代にも変わらぬ愛顧への願いを込めて、2022年8月4日は、全国のサッポロライオンチェーン(一部店舗を除く)において、取扱いのある生ビール全品を終日半額にて提供するという。
店舗により取扱いのある生ビールの種類は異なりますが「サッポロ生ビール 黒ラベル」をはじめ、「ヱビスビール」「ヱビス プレミアムブラック」「ヱビス&ヱビス(ハーフ&ハーフ)」「琥珀ヱビス プレミアムアンバー」「白穂乃香」「エーデルピルス」など、樽生ビール全種類が対象商品となるとのことだ。
実施日:2022年8月4日 各店舗の開店から閉店まで
実施店:全国のサッポロライオンチェーン(一部店舗を除く)
HP :https://www.ginzalion.jp/event/2022/07/beerhallday2022.html
ビヤホールの日とは
★1899年(明治32年)8月4日
日本初のビヤホールが誕生:モダンな造りで大盛況
日本初のビヤホール「恵比壽ビヤホール」は、今から123年前の1899年(明治32年)8月4日、「ヱビスビール」のプロモーション店舗として銀座の新橋際(京橋区南金六町五番地/現銀座八丁目)に、オープン。
2階建ての煉瓦造りの建物の2階(35坪)を間借りして開店し、床はリノリウム張り、イスやテーブルはビールの樽材でつくられるなど、当時としては極めてモダンな内装であったという。
当時は、蕎麦(もり・かけ)1銭8厘、コーヒー2銭、日本酒(上酒)1升25銭3厘で販売される中、ビール500mlは10銭とまだまだ高級な時代であったが、恵比壽ビヤホールは非常に繁盛し、何時でも満員御礼、毎日売切れの立札をするほどで、1日の来客数は平均800人に達したとのことだ。
★8月4日を「ビヤホールの日」として認定
サッポロライオンが1999年に創業100周年を迎えたことを機に、創業日である8月4日を“日本に初めてビヤホールが誕生した記念日”として「ビヤホールの日」を制定、また日本記念日協会にも認定されたという。
サッポロライオンでは、利用客が安心して飲食を楽しめるよう、感染防止の取り組みを徹底し営業しているとのことだ。