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エアトリは、20代以上の男女1,251名を対象に、「物価」に関する調査を実施し、結果を公表した。
物価高騰によってどんな影響がでているか、日々の生活だけでなく旅行などにも影響があるのか、「物価」について調査したとのことだ。
■生活をする中で、物価が高騰したと感じるか?
生活をする中で物価が高騰したと感じるかどうか聞いたところ、およそ9割となる88.1%の人が高騰したと「感じる」と回答。一方「いいえ(6.1%)」、「わからない(5.8%)」と回答した人は合わせて11.9%となった。
「収入が上がらずに物価だけが上がっている状況で厳しい」「物価が上がるのは仕方ないとしても、給料もあげてほしい」という意見が多数寄せられたとのことだ。
■(物価が高騰したと感じる人)物価が高騰したと思うモノ【複数回答可】
物価が高騰したと「感じる」と回答した人に、物価が高騰したと思うモノはなにかを聞いたところ、最も多かったモノが「ガソリン代(776票)」となり、2位は「野菜(753票)」、3位は「電気代(717票)」という結果に。
特に1位のガソリン代については、「地方に住んでいると車が不可欠なのでガソリン代の値上がりはかなり厳しい」といった声があがり、ここ数年行われてきたステルス値上げでは限界なのか「便乗値上げが多い」というコメントも多く集まったとのことだ。
■物価が高騰したことで、節約に関する意識の変化はあったか?
節約に対する意識の変化があったかどうか聞いたところ、「変化があった」と回答した人が66.3%、「変化はなかった」と回答した人は33.7%となった。
物価高騰により日々の生活で節約しようと考える人が増えたことがわかり、「物価が上がっても給与があがらないので節約せざるをえない」「値段が安いから買うのではなく、必要な物しか買わないなど節約意識が高まった」といった意見が集まったとのことだ。
■自分で自由に使える金額は減ったか?
自分で自由に使える金額が減ったかどうかを聞いたところ、「減った」人が37.7%、「大幅に減った」人が9.3%で、最も多い回答は「変わらない(53.0%)」という結果に。
物価の高騰の影響を受けても、自由に使える金額が減らないよう、節約意識をなお一層高めている人が多いのでしではないかと同社は考察している。
■今後、海外旅行も更に価格が高騰していくと想像されるが、行く予定はあるか?
今後、更に価格が高騰していくと思われる海外旅行について、行く予定があるかを聞いたところ、最も多い回答は「行く予定だが価格が予算(想定)より高くなったら行かない(39.2%)」となった。
日々の生活においても物価の高騰の影響が出ている中で、海外旅行をするとなるとより一層ハードルが上がってしまう状態であることは間違いなく、行ける状態にある人でも予算内で抑えられるかどうか、がポイントになるとしている。
次いで多かったのは「価格が高くなっても行く予定」で24.8%となった。海外渡航が少しずつできるようになって来た状況でも、「国内旅行をする」が20.4%、「旅行全般予定はない」が15.6%となったとのことだ。
■調査概要
調査タイトル :「物価」に関するアンケート調査
調査対象 :20代以上の男女1,251名
調査期間 :2022年5月24日~5月29日
調査方法 :インターネット調査
<参考>
エアトリ『』