VISITS Technologie(以下、VISITS)は、大学生1~3年生および、修士1年生を対象に「サステナブルな社会の実現に向けてSDGsに取り組む企業に関する学生意識調査」を実施し、総合ランキング(文系・理系)、SDGsゴール別ランキングを発表した。

総合ランキングトップはトヨタ自動車、2位はパナソニック、3位は凸版印刷が並ぶ結果となった。

一般消費者向けサービス企業だけではなく、法人向け企業もランクインしていることから、採用シーンを含め企業ブランディングとしてSDGsに注力しているイメージが浸透していることが伺えるとしている。

総合ランキング

文系学生のみのランキングでは、トップはトヨタ自動車、2位はパナソニック、3位はファーストリテイリングとなり、また、理系学生のみのランキングでは、トップはトヨタ自動車、2位に積水化学工業、3位にAGCが入る結果となったとしている。

【左】文系学生が選ぶランキング【右】理系学生が選ぶランキング

なお、SDGs17ゴール別ランキングやのそのほかの詳細は、同社WEBサイトへ記載されているとのことだ。

■調査概要
調査対象:全国大学1-3年生、大学院1年生(調査開始時点)
調査期間:2021年7月1日~2021年12月28日
調査方法:
・「デザイン思考フェス2021」Webアンケートによる回収
・投票者1名につき企業5社(※)の社名を自由記述し、得票数をもとにランキング集計
・選社理由は1社につき1項目(該当するSDGsゴール)を選択回答
(※)SDGsへの積極的な貢献と持続可能な成長を続けるイメージがあり、自身が働きたいと思える企業を第1志望〜第5志望まで回答
有効回答数:2,367名

<参考>
VISITS『サステナブルな社会の実現に向けてSDGsに取り組む企業に関する学生意識調査