米Twitterの「Site Integrity」担当責任者を務めるジョエル氏は、2月28日、自身のツイッターでロシア国家関連メディアのWebサイトへのリンクを共有するツイートに注意喚起ラベルを付与する取組みを開始したことを発表した。
Today, we’re adding labels to Tweets that share links to Russian state-affiliated media websites and are taking steps to significantly reduce the circulation of this content on Twitter.
— Yoel Roth (@yoyoel) February 28, 2022
We’ll roll out these labels to other state-affiliated media outlets in the coming weeks. pic.twitter.com/57Dycmn8lx
ラベルはオレンジ色の「!」で表示され、「このツイートは、ロシア政府と関連のあるメディアウェブサイトにリンクしている」という文言が表示される。
ラベルは、今後、数週間以内に他の国家関連メディアにもラベル付けが展開されるとしている。
ジョエル氏は「人々がロシアのウクライナ侵攻に関する信頼できる情報をTwitterで探している中で、ユーザーが見ているコンテンツの背後にいるのは誰か、そして彼らの動機と意図が何であるかを容易に理解できるようにする必要があります」とコメントしている。