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JR東日本では、2021年3月より地域連携ICカードの提供を開始し、栃木県で「totra」、岩手県で「Iwate Green Pass」がそれぞれサービスを開始した。
2022年2月から5月にかけて、さらに関東・東北地方の5県で新たに9種類の地域連携ICカードがサービスを開始するという。
今後も地域の事業者とともに、Suicaを基盤とした地域連携ICカードをますます広げていくことで、バス等の二次交通を含めたシームレスな移動の実現を進めていくとのことだ。
1.地域連携ICカードとは
・地域のバス事業者が運行するバスの定期券や各種割引などの地域独自サービスの機能に加えて、SuicaエリアおよびSuicaと相互利用を行っているエリアで利用可能な乗車券や電子マネーなどのSuicaサービスが1枚で利用可能な2in1カード。
・「新幹線eチケット」「タッチでGo!新幹線」の利用や「JREPOINT」の登録など、Suicaの各種機能が利用できる。
・以下のマークのあるお店で電子マネーとして利用できるほか、以下のマークのあるコンビニエンスストア、セブン銀行ATMなどでチャージができるとのことだ。
なお、地域連携ICカードを導入したバスでは、SuicaやSuicaと相互利用可能な交通系ICカードでも乗車できる。