JALグループでは、環境保護、地球温暖化の防止に関心の高いユーザーからの声に応え、搭乗する航空機が排出するCO2をオフセットできる選択肢として2009年より「JALカーボンオフセット」を提供しているが、同プログラムをリニューアルすると発表した。

今回、新たにノルウェーのCHOOOSE社と提携し、ユーザーへより簡単でわかりやすく、使いやすいカーボンオフセットの仕組みを提供するという。

なお、昨今の事業活動におけるサプライチェーン全体でのCO2排出量の可視化・削減に対するニーズを踏まえ、今後は法人のユーザーを対象に、企業単位でのCO2排出量を可視化し、オフセットできるサービスを展開する予定であるという。

また、同プログラムでは、今後J-クレジットを積極的に採用していくという。

J-クレジットは日本国内で創出されたCO2削減・吸収クレジットであり、ユーザーに投資先プロジェクトとして利用することで、クレジットを創出する地域の経済活性化、および日本国内のCO2削減に貢献。

JALグループは、豊かな地球を次世代に引き継ぐため、あらゆる場面で環境の保全に取り組んでいくとしている。