エリエールブランドを展開する大王製紙は、家庭紙製品の価格改定を下記の通り実施すると発表した。
1.改訂時期:2022年3月22日 出荷分より
2.対象品種:ティシュー、トイレットペーパー、キッチンタオル他、家庭紙製品全品
3.改定幅 :現行価格より+15%以上
家庭紙製品を取り巻く環境は、原燃料価格・荷資材費の高騰や物流コストの上昇が続き、依然として困難な状況が続いている。
このような環境の中、同社では生産体制の見直しや諸経費の削減に取り組み、製品価格の維持に努めてきたとのことだ。しかし、自助努力だけではコスト増を吸収できない状況となっているという。
また、サステナブルな社会の実現に向け、CO2削減等の環境対策を今後も継続して推進し、安定供給体制を確保するには多大なコストを要することから、上記の通り価格改定を実施すると発表。
今後も安全で高品質な製品をユーザーに提供していくとのことだ。