ANAは、時代や環境とともに変化する利用客の価値観やニーズに応え、「空で読みふける」「空で学ぶ」「空で鑑賞する」をコンセプトに、新たな機内の過し方を提案すると発表した。

旅先で活用できる大人気の旅行ガイドブック「るるぶ」のデジタル版、人の経験や人の感動を聞いて学べる「ほぼ日の學校」の動画や話題の最新映画を、国際線だけでなく国内線の機内でも楽しめるという。

なお、日本の新聞も期間限定ですべての利用客が利用可能となる。

1.「空で読みふける」について

・2021年4月からは機内誌と雑誌、7月からは新聞が、紙での提供から、ANAアプリを通じて利用客自身のデジタル端末で利用できる「eライブラリ」サービスへとリニューアル。
・12月21日より、大人気の旅行ガイドブック「るるぶ」がラインナップに加わる。ANAの国内線就航都市計35都市、35冊を見ることができる。
・また、12月21日より1月31日まで、期間限定ですべての利用客に新聞を利用できる。朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞を自身のデジタル端末でまとめて読めるのはANAだけ。
・「るるぶ」の提供開始に伴い、雑誌・新聞は計172種類から207種類に大幅増加。今後も利用客の幅広い趣味・嗜好に応えられるよう、より大幅にラインナップを拡充し、日本語・英語をはじめ、多言語のコンテンツを用意。具体的なタイトル、詳細は決定次第、ANA ウェブサイトにて順次案内するとのことだ。

2.「空で学ぶ」について

・アプリなどオンラインで学びの場を提供する「ほぼ日の學校」とのタイアップを開始。2022年1月1日より国際線、2月1日より国内線の機内で、「ほぼ日の學校」会員限定の動画コンテンツ毎月9本を特別に見ることができる。
・記念すべき初回のプログラムには、笑福亭鶴瓶さん、野中郁次郎さん、三谷幸喜さん、矢野顕子さんなど9名の講師が登場。普段出会えないような人たちから色々な経験や感動する話を聞いて学ぶ、日本初の「空の学校」であるという。
・「映像」と「言葉」が一緒になった「ほぼ日の學校×ANA」だけの特別な画面で提供。出演者のセリフなどの音声情報を、字幕表示でも楽しめる。

3.「空で鑑賞する」について

・利用客の要望に応え、国内線の機内でも話題のハリウッド映画や邦画の新作をいち早く見ることができるという。帰りの復路便で気になる後半を観るなど、ANAの機内で自由に映画を楽しんでほしいとのことだ。

・1月1日より、国内線の機内で邦画最新作「東京リベンジャーズ」、さらに2月1日より待望の「007」最新作など話題の映画を上映。その他の具体的なタイトル、詳細は決定次第、ANA ウェブサイトにて順次案内。

同リリース内各コンテンツのまとめ:

ANAは、今後も利用客一人ひとりに新たな価値を提供できるよう、サービス向上に努めていくとしている。