観光庁は、外国人旅行消費額のより一層の拡大に取り組むと発表した。

令和4年度税制改正で、「外国人旅行者向け免税制度に係る免税対象者の明確化」が決まった。観光庁では関係省庁と協力して、制度の活用促進に努め、外国人旅行消費額のより一層の拡大と地方を含めた免税店数の更なる増加へ努めていくとしている。

新制度の概要は以下。

1.措置内容
免税対象者およびその確認方法を明確化することで、原則として旅券を確認するだけで免税対象者であることが確認できる等の措置を講じるという。
⇒免税店での確認手続が円滑になることで、待ち行列の解消による免税店の販売機会の拡大および旅行者のショッピングツーリズムの満足度向上が期待されるという。

2.制度開始時期(予定)
令和5年4月1日