SaaSとデジタル人材で企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツは、日本発のフードテックベンチャー、ネクストミーツに対し、動画作成支援サービス「LetroStudio(レトロスタジオ)」の提供を開始したことを発表した。
ネクストミーツは、InstagramやTwitterなどSNSを活用した情報発信を強化し、特に日本、アメリカ、シンガポール、台湾など7ヵ国で展開している各Instagramアカウントにおいては、15秒の短尺動画を閲覧・投稿する機能「Reels(リール)」を活用し、商品情報やネクストミーツを使ったレシピの紹介、キャンペーン情報などを発信。
これまで、リール投稿をはじめとする動画コンテンツや販売サイト、また商品パッケージを含むすべてのクリエイティブは、社内のデザイナーが制作していたが、その中でも、動画コンテンツは継続して新しいものを作り続ける必要があることから、業務に対してリソースが不足し制作が追い付かない状況だったという。
そこで、豊富なテンプレートと柔軟な編集機能で、デザイナーでなくてもスピーディー且つクオリティの高い動画の制作・編集が行えるLetroStudioを導入。
動画コンテンツの制作リソースを十分に確保し、スピード・クオリティの両面の向上を目指していくことになったとのことだ。
Instagram「リール」向けの動画クリエイティブを制作、国内外に情報発信強化
ネクストミーツは英語や簡体字、繁体字などを用いて海外向けにも情報発信を行っているが、LetroStudioは多言語に対応しているため、国内向けに制作した動画コンテンツをLetroStudio内で複製し、テキストを各言語に変更するだけで簡単に海外向けの動画コンテンツが制作できるようになったという。
「LetroStudio」は、今後も営業活動からマーケティング施策まで幅広い接点における動画クリエイティブ活用を推進するべく機能の開発・拡充に努め、企業の施策成果向上に貢献していくとのことだ。