YKK APは、電気錠一体型の玄関ドア「スマートドア」に、戸建住宅用玄関ドアでは業界初の「顔認証キー」によるカギの施解錠が可能となる機能を追加した「新スマートドア」を、10月25日に発売すると発表した。

「スマートドア」とは、電気錠の機能をドアハンドルに一体化した「スマートコントロールキー」を標準搭載した玄関ドア。

今回、新たに「顔認証キー」が加わり、「スマートコントロールキー」はICタグキーで施解錠が行える「ピタットキー」と、リモコンキーで施解錠が行える「ポケットキー」の全3種類のキーラインアップになるという。

<「顔認証キー」の仕様>
●室外側ユニット内の2つの内蔵カメラによって顔を立体的に捉える生体認証(3D認証)の技術を採用しており、顔のダミーや写真による不正解錠を防止。
●赤外線カメラで夜間でも認証可能。
●顔の登録は最大20人まで登録可能。
●顔認証機能と人感センサーをセンサーユニットとして一体化させ、施解錠までストレスのない作動スピードを実現。
●センサーユニットのドアへの取り付け高さは、大人から子どもの背の高さまでの認証を可能とする130cmに設定。