ジェイジェイエスプラスは、事業用トラックドライバーの安全知識の習得・向上を目的として「いつでも、どこでも、なんどでも」繰り返し学習できるオンラインを利用して実施するトラックドライバー安全運転教育eラーニング(DSS)を開発したことを発表した。

同サービスは月額1,000円で利用可能とのことだ。

トラックドライバー安全運転教育eラーニング

●運行管理者の業務が軽減

学習システムはいつでも、どこでも、通年で利用できるため 1カ月に1コースを実施するなど運転者に負担をかけずに計画的な教育を実施する事が可能だという。

学習教材は運輸局に是認教材として認められた講座内容で、全運転者に義務付けられた学習内容を網羅。各コース毎に「理解度テスト」を設けているため、運転者の苦手分野や項目を理解し更なる教育プログラムを課す事もできるとしている。

個々の運転者の理解度を知る事で体系的な教育が実施が可能となり、座学や知識として必要な項目、押さえておくべきポイントを効率よく実施する事で、実技など重要な項目に多くの 時間と労力をかける事ができるとのことだ。

なお、教育の実施から管理まで全てインターネットを利用して実施するため、複数拠点の運転者なども簡単に管理する事ができるという。

また、学習記録を印刷し保管・管理することで、監査の時なども慌てずに資料を提出する事が可能だとしている。 

●学習進捗の管理と記録の保管

学習システムはインターネットを利用して、スマートフォンやタブレッ トなどから実施。 学習進捗やテスト結果などの学習記録は、必要な時に必要な分だけ印刷する事ができるため、紙資料としても保管・管理する事が可能とのことだ。 

●手軽で便利

インターネットを利用してパソコンやタブレット端末から実施可能。実施方法は下記の3ステップ。
1.専用のWebサイトへアクセス
2.IDとパスワードを入力
3.受講コースを選択し開始

●幅広い活用シーン

オプション機能として、オリジナルの学習教材の登録やテストの実施、 レポートの提出、アンケートの実施などができるとし、利用状況に応 じて幅広い活用が可能だという。

また、システムは英語対応もしているため、英語圏の人でも利用する事ができるとのことだ。