PR TIMESが運営するプレスリリース配信サービス「PR TIMES」は、配信したプレスリリースが累計100万件を突破したことを発表した。

2007年4月10日のサービス開始以来、14年4か月9日(5245日)での到達となったとし、50万件到達まで約11年11か月かかったのに対し、50万件から100万件到達まで約2年5カ月と増加速度が上がっているという。

また、創業1年目(2007年4月~2008年3月)の約2300件に対し、直近1年間(2020年8月~2021年7月)は約25万5000件と108倍超のプレスリリースが発信されているとのことだ。

「PR TIMES」は、プレスリリースがこれまで以上に様々な企業・団体に活用され、それぞれの活用機会が増えていることに伴い、その1件1件のプレスリリ―ス価値が平等に伝わることを前提にサービス運営に取り組んでいるという。

掲載基準に沿ったコンテンツ審査とその適宜アップデートに加え、2021年3月には利用規約を改定し、「PR TIMES」を利用するすべての人が、安心して、正しくプレスリリースを発信でき、受信でき、閲覧できるよう、サービスのチェック体制を強めていくとしている。

2021年5月からは、「PR TIMES」料金プランを一部改定し、定額プランを選択した場合でも月間30件を超えるプレスリリース発信には、追加料金が適用されるようになったという。

期間内の件数消化が優先され、本来の適切な発信機会から逸脱するようなケースをできるだけ少なくして、プレスリリースが発信者、受信者双方にとって有効な機会となることを目指しているとのことだ。