ユニクロは、最注目のアーティストたちが続々と登場する『UT magazine』2021 SUMMER/FALLを、7月16日より全国のユニクロ店舗にて配布開始すると発表した。
2020年2月に創刊した『UT magazine』は、ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」のフィロソフィーを伝えるフリーマガジン。
4号目となる今号は、細田守氏やYOASOBIなど今をときめくアーティストたちへの貴重なインタビューや撮りおろしのファッションシューティングをはじめ、2021年夏秋の「UT」コレクションの世界観を詰め込んだ一冊となったという。
『UT magazine』 2021 SUMMER/FALL 主なインタビュー記事
■最新作『竜とそばかすの姫』に込められた想い
スタジオ地図 細田守氏の新旧作品とのコラボレーションを記念し、最新作『竜とそばかすの姫』の話を掲載。常に新しい世界をアニメーション映画のフォーマットで表現し続ける細田氏が、約10年ぶりに描いたインターネットの世界に込められた想いに迫っているとのことだ。
■小説を音楽にする、新時代のアーティストYOASOBI
2019年秋のデビューから、すさまじい速度でメインストリームへ躍り出た新時代のアーティスト、YOASOBI。
コンポーザーのAyase氏とボーカルのikura氏へのインタビューでは、話題となった「UT」コラボレーションの裏側をはじめ、結成秘話から「小説を音楽にする」という彼らのユニークなコンセプトの裏側までが余すところなく語られている。
■森山大道氏が街を撮り続ける理由
「UT」ブランド立ち上げ時からコラボレーションしている、日本を代表する世界の写真家、森山大道氏。1960年代より日本のみならず世界中の路上を放浪しながら、スナップショットの可能性を追求してきた森山氏に、今回「UT」になった彼の代表作品を通して、作品に込められた想いを掲載している。
■世界的アーティストKAWSと東京
日本国内初の大型展覧会『KAWS TOKYO FIRST』のための特別なコラボレーションとして、KAWSが満を持しての再登場。ニューヨークのグラフィティライターから、今や世界を席巻する現代アーティストとなった彼の軌跡と東京との深い関係について紐解く。
■ドン・ウォズ現社長が語る、ブルーノート・レコードの革新
ジャズのレジェンドたちの作品音源を数多く残し、名盤を生み出し続けてきたブルーノート・レコード。音楽史を彩った至極の名盤たちが「UT」となって登場。
現役のミュージシャンであり、ジョン・メイヤーやザ・ローリング・ストーンズの新しいアルバムプロデュースも行う現ブルーノート・レコード社長のドン・ウォズ氏へのインタビューから、名レーベルの歴史を振り返る。
■『UT magazine』 2021 SUMMER/FALL 概要
本誌概要:B5変形 全72ページ、約5.5万部配布予定
主な配布場所:全国のユニクロ店舗