ユニ・チャームは、保育施設での保育士と子どもたちの意思疎通を改善するため、『unicharm 顔がみえマスク』を2021年8月より保育施設向けに販売を開始すると発表した。

ユニ・チャーム、保育士と子どもたちの意思疎通を改善 「顔がみえマスク」を8月より販売

同社は2019年からBABYJOBと提携し、保護者、保育士双方の育児負担の軽減につながる、『手ぶら登園』(保育施設向け紙おむつの定額制サービス)を開始。現在(2021年6月末時点)では、1,000以上の保育施設で利用されているという。

そこで今回、『長引くマスク生活による保育施設での困りごと』を解決するため、『手ぶら登園』(保育施設向け紙おむつの定額制サービス)を導入する保育施設で試験的に販売を開始。

その後、要望に応じて『unicharm 顔がみえマスク』を販売する保育施設を拡大する予定であるとのことだ。

『unicharm顔がみえマスク』の保育施設向けの販売を通じて、子どもたち、保育士、保護者の安心で安全な育児に貢献していくとしている。

『unicharm顔がみえマスク』で、保育施設の育児支援開始を通じて貢献する「SDGs17の目標」

『unicharm顔がみえマスク』で、保育施設の育児支援開始は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えているという。

3.すべての人に健康と福祉を

ユニ・チャームは商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指している。

今後も事業活動の展開を通じて、環境保護や社会課題の解決に貢献していくとのことだ。