日栄インテックが提供するスマートホームサービス「nHome(エヌホーム)」のスマートミラー(M15C10)が、NTTドコモ(以下、ドコモ)、NTTアーバンソリューションズ、NTT都市開発の3社が行う、AI・IoTを活用した次世代住宅の実証実験に採用されたと発表した。
【実証試験の概要】
今回3社が行う実証実験は、2021年5月26日より開始され、NTT都市開発が提供する都市型賃貸マンション「Wellith URBAN(ウエリスアーバン)中野坂上」で行われるという。
実際の住居環境において居住者から長期間のデータ収集やヒアリングを行うことで、居住者の行動や好みを理解し最適な提案をフィードバックするAI、IoT技術を用いた次世代住宅の展開をめざしたもの。
「コンシェルジュがいるような暮らし」「ヘルスコンシャスな暮らし」「自分好みの空間づくり」をコンセプトに居住者のニーズを取り込みながら、STEP1(2021年5月)・STEP2(2021年秋)・STEP3(2022年)と段階的にサービス・機能の拡張を行う予定とのことだ。
【スマートミラーの役割】
同件において、スマートミラーは、「ヘルスコンシャスな暮らし」の提供として、ドコモが開発したアプリケーションを搭載し、食事や体重・体温などの複数デバイスに跨る健康情報、温湿度や空気の綺麗度の環境情報、天気などの外部情報をまとめて表示する端末として、活用を期待されている。
日栄インテックでは、今後もスマートホームサービス「nHome」の製品やサービスを通して、安心・安全・快適な暮らしを届けていくとのことだ。