ショーケースは、新型コロナウイルスワクチンの接種を加速するため、50社を超える企業とパートナーシップを組み、7月より5,000人規模の共同職域接種を実施すると発表した。

50社を超える企業とパートナーシップを組みコロナワクチン接種を加速

■共同職域接種について

同取り組みは、アディッシュが発起人となり、ガイアックス、グッドパッチ、エーピーコミュニケーションズ、一般社団法人シェアリングエコノミー協会とショーケースの6社で「共同職域接種実行委員会」を結成し、実行されるという。

同社では、従業員、その家族の安全・安心に寄与するため、同取り組みに賛同するとともに、「共同職域接種実行委員会」として共同職域接種を推進していくとのことだ。

■同取り組みの特徴

・業界団体や経済団体等による職域接種の取りまとめに参加する手段が存在しない中小企業等が連携することで、申請に必要な人数を確保
・共同職域接種のために50社を超える企業が集まり実施
・職域接種に参加する機会が乏しいシェアワーカー・ギグワーカーも参加が可能
・同取り組みに賛同する企業であれば、参加申し込みが可能

なお、ガイアックスが運営するCtoC体験予約サービス「TABICA(たびか)」のシェアワーカー(ホスト)および一般社団法人シェアリングエコノミー協会の個人会員(シェアワーカーサポートプラン加入者)であるシェアワーカー・フリーランスが対象となる。

■概要

日程:
7月中に第1回接種、8月中に第2回接種を予定

接種対象:
〇各社の全ての役員、従業員(契約社員、アルバイトを含む)、業務委託、インターン、及びその同居家族(配偶者、同性パートナー、子、親)のうち、接種を希望する人
〇一般社団法人シェアリングエコノミー協会の個人会員(シェアワーカーサポートプラン加入者)であるシェアワーカー・フリーランスのうち、接種を希望する人
〇同取り組みに賛同するシェアサービスのシェアワーカー・ギグワーカーのうち、接種を希望する人

6月17日現在、ガイアックスが運営するCtoC体験予約サービス「TABICA(たびか)」が該当。TABICAより、個別に該当するシェアワーカー(ホスト)へ職域接種の案内が届くとのことだ。

接種会場:
ガイアックスが運営するNagatacho GRiD(東京都千代田区平河町2-5-3)のイベントスペース

対象人数:
5,000人を想定

実施主体:
アディッシュが発起人となり、会場提供をするガイアックスおよびグッドパッチ、エーピーコミュニケーションズ、一般社団法人シェアリングエコノミー協会、ショーケースと協力して共同職域接種実行委員会を組成して実施。

使用するワクチン:
政府より配布されるモデルナ社製ワクチン

同社では、今後も新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資する企業活動を通じて、従業員と社会の不を解消していくとしている。