メルカリは、政府の発表した方針に基づき、2021年6月28日より順次、東京オフィスにて新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始すると発表した。

職域接種は希望者のみの任意で、契約社員・派遣社員・業務委託先・インターンを含むメルカリグループの全社員およびパートナーを含む家族を対象に実施。

多様な家族の形態に配慮しながら、最大限接種を推し進めるため、社員の配偶者やパートナーのほか、子ども、両親、祖父母、兄弟姉妹など、同居以外の家族・パートナーも対象になるという。

また今後、仙台、福岡など国内の他の拠点でも実施を検討していくとのことだ。

■職域接種 実施概要

・日程:6月28日より順次実施
・対象者:接種を希望するメルカリ全社員(契約社員・派遣社員・業務委託先・インターンを含む)およびその家族・パートナー(社員と同居以外の方も含む)
・会場:メルカリ 東京オフィス(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー)
※福岡、仙台など他の拠点は現在検討中
・使用するワクチン:政府より配布されるモデルナ社製ワクチン

なお、メルカリではワクチン接種を就業時間内として扱い、接種当日や翌日以降の副反応による体調不良や痛みが生じた場合や、家族やパートナーの付き添い、副反応による看護が必要な場合には、Sick Leave(シックリーブ)や通常の有給休暇とは別に特別有給休暇を付与。

メルカリは、今後も様々な取り組みを通じて多様な社員が安心して働ける環境を目指していくとしている。