琉球アスティーダスポーツクラブと楽天モバイルは、楽天モバイルが運営する健康寿命の延伸サポートサービス「楽天シニア」において、九州や沖縄県内の事業に関する業務提携に合意した。

琉球アスティーダは、総合型地域スポーツクラブとして『沖縄×スポーツ×○○』をテーマに様々な企業のマーケティングを支援する事業を展開している。

琉球アスティーダが運営するスポーツ施設、飲食店等においても、「楽天シニア」のチェックイン端末の導入を進め、スポーツ施設等では「楽天シニア」の利用者向けのイベント等を実施し、利用者の健康維持に寄与するようなサービス展開を協働するとしている。

「楽天シニア」は、健康寿命延伸をサポートするサービスとして2019年6月に開始後、現在では全国の施設や企業と連携し、1,000箇所以上にチェックイン端末を設置しているという。

利用者は専用アプリを活用し、一日4,000歩以上歩いてからチェックイン端末にチェックインをすることで、「楽天ポイント」を貯めることが可能となっており、ポイントを貯めながら、健康増進を図ることが可能。

今回の提携により両社は、九州や沖縄県内において、「楽天シニア」のチェックイン端末を設置する加盟施設・企業を共同で募集する。

沖縄県では、健康寿命が低下傾向にあり、肥満者の割合が全国平均を上回っているとのことだ。

楽天モバイルと琉球アスティーダは、このような状況を踏まえ、九州や沖縄県民の「歩く習慣化」および「健康寿命の増進」を図ることを目的に、今回の提携に至ったとしている。