Collab Asia, Inc.(以下、Collab Asia)は、2021年5月1日より、任天堂と、任天堂の著作物の利用に関する許諾契約を締結したと発表した。

今回の契約締結により、Collab Asiaネットワーク内のクリエイター(Collab Asia Game Streamers)は、任天堂のゲーム著作物を利用して、同社のガイドラインに指定されたネットワークサービスにおいて、コンテンツを収益化することができるようになるとのことだ。

Collab Asiaは、APACにおいて計8拠点にオフィスを構え、総勢2,000名以上のクリエイターを抱えるグローバルデジタルコンテンツスタジオであり、タレントネットワーク。

任天堂とゲーム著作物の利用に関する許諾契約を締結したが、日本国外のYouTube公認のマルチ・チャンネル・ネットワーク(MCN)としては、初めての契約締結になるという。

Collab Asiaにとって今回の任天堂との許諾契約締結は、中国本土での新規オフィス開設に続く素晴らしい大きな節目になるとのことだ。

深センに設立した新オフィスでは、これまで3年間をかけて維持してきた強固な存在感のある中華圏での更なる成長をサポートしていくとしている。

2020年には、Collab Asiaは、YouTubeやTikTok、Facebook上で、合計で2.7億人の登録者数を誇り、4,000を超えるチャンネルとソーシャルメディアアカウントを管理しているという。

そして、さらなるグローバル事業の拡大のために、シリーズCの資金調達を開始しており、才能のあるクリエイターたちがより世界中で活躍できるようにサポートしていくとのことだ。